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読書の必要性について考えてみたこと

人生哲学

僕は20代で読書に目覚め、それ以来、常に本を読んできています。

本を読みだす前の自分がそうであったように、読書しなくても生きていられます。

読書とは、何なのでしょうか。

人生における読書とは、どんな役割があるのでしょうか。

読書について、考えてみました。

読書は必要か

人生において読書は、必要でしょうか。

僕は、必要不可欠ではないが、読書の効果を考えると、必要であると言ってもいいと思っています。

「人生は心一つの置きどころ」

この言葉の意味は、心の置きどころ一つで人生が180度変わります。心の置きどころとは、心の中に何を思って、心の向きをどちらに向けるかということです。

その、心の置きどころを決める為に、読書が必要になります。

読書しないで心の置きどころを決めるのは、地図を持たずに旅に出るのと同じです。

自分の中の経験だけで、世界に飛び出すのは危険です。世の中には自分のまだ知らないことが山ほどあります。

読書で色々な経験や考え方を身に付けたうえで、目標と方向をしっかり見定めてから旅に出る必要があります。

闇雲に旅に出て、方向が間違っていたら取り返すのにも時間が必要です。

人生の時間は限られています。読書で自分の進む方向を定めたうえで、その目標に向かって真っ直ぐ進んでいけるのが理想です。

そして、その自分の向かう方向を正しく決める為に、読書が必要だということです。

読書の仕方

次に、読書のやり方です。

僕は本を少なくとも2回は読んでいます。

難しい本だと、3回、4回と読むこともあります。

読めば読むほど、理解が深まります。

小説などの物語は1回しか読まない本もありますが、ビジネス書等の本は最低でも2回は読んでいます。

初めから1回で内容を理解できる人は1回でいいのだと思います。

世間では、速読で本がどんどん読めるという話しもありますが、そうゆうことが出来るのはごく一部の限られた人なのじゃないかなと思っています。

確かに本を読めば読むほど、読むスピードも上がってきますが、それなりに早くなるというレベルの話しです。

速読は、通常の読書とは違う特別なやり方なのだと思います。

本を早く、どんどん読めれば、そんなにいいことはありません。ただし、本の内容をどれだけ理解できて、自分の中に吸収できているかが重要です。

僕は、自分自身をよく知っていて、僕には速読の能力など無いので、速読でどんどん読むような読み方は最初からせずに、じっくり、内容を自分の中に吸収できるようにということを心掛けて読むようにしています。

理解を深めたいと思った本については、重要な内容をノートに書き出します。

本の要約版を作るといったイメージです。後から見返して内容を思い出すのにもってこいの資料になります。これをすることで、自分の理解も更に深まると感じています。

読んだ本の内容を人に説明するのも、自分の理解度を確かめるうえではいいやり方です。自分で理解できていなければ、人に説明することはできません。

最後に

本の読み方は人それぞれだと思います。自分に合っている読み方を探しながら読んでみてください。

最後に付け加えたいのは、せっかく読んだ本の内容を理解だけに留めないでもらいたいということです。

実行に移してくださいということです。

本を読んで、考え方を学んで、理解したのに、それをそのままにしておくのはもったいないことです。

考え方を学んだので、その考え方を知っていることで行動に表れてくることもあるかもしれません。

しかし、それだけでなく、意識的に行動に反映させてもらいたいということです。

そうすることで、あなたの人生はどんどん良い方向に進んでいきます。

楽しく前向きな姿勢で読書を続けましょう。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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