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ポジティブ思考のすすめ

人生哲学

人は自分の周りの世界を自分の好きな様に解釈しているそうです。

これは正にその通りだと思いました。

例えば「嬉しい」や「嫌だな」という感情は、自分がした経験によって自然と湧いてくるものと思っていました。

実はそうではないのです。

自分の経験を「嬉しいこと」と決めているのは自分自身であり、「嫌ないこと」と決めているのも自分自身だったのです。

これは衝撃的な事実でした。

経験が同じでも意味付けかたで解釈は180°変わる

目の前のコップに水が半分入っています。このコップの水の量をどの様に解釈できるでしょう。

「水が半分しか入っていない」と考えるのか、「水が半分も入っている」と考えるのか、考え方(意味付け方)で解釈が変わってきます。

経験は同じでも意味付け方で解釈が180°変わるとはこのことです。

日常生活の具体例に目を向けてみます。

仕事でミスをおかして怒られたとします。

このことに対して、どんな解釈が出来るでしょうか。

①「失敗してしまった。怒られてしまった。自分には能力がない。自分はダメな人間だ。」

②「失敗してしまった。怒られてしまった。失敗もいい経験だ、この失敗を活かして次は成功させるぞ。」

「仕事でミスをおかして怒られた」という経験に対して、①と②の様な解釈を考えたとします。

①と②の解釈を見れば、①が消極的(ネガティブ)、②が積極的(ポジティブ)な解釈だということは明らかです。

経験は同じでも、全く違う解釈の仕方が考えられます。

自分の目的に合った解釈の仕方を選んでいる

①の様な解釈をしてしまう人が多いのではないでしょうか。

仕事でミスをして、怒られば気持ちも沈むのは当然だし、消極的にもなるのも当然でしょうか。

そうではありません。①の解釈は自分が出来なかった言い訳をしている状態です。

「自分なんてどうせダメなんだ」という解釈をすることで、「仕方がない」と言い訳をして自分を慰めています。

この様に、自分の経験に対して、その経験をどの様に解釈するかは自分次第なのです。

自分への言い訳のために消極的に解釈していたのでは前に進めません。

全ての経験を積極的に解釈して、前に進みましょう。

全ての経験を幸福の方面から解釈する

全ての経験に対して、自分でどの様にでも解釈できるということは、どんな経験でも、自分次第で自由に解釈できるということです。

自分の解釈の仕方で、全てのことを幸福にしてしまうことができるということです。

せっかく与えられた生きるチャンスを、少しでも幸せに生きられる様に自分に言い聞かせてください。

幸せになるには決心が必要です。全ての人に幸せになる権利があります。幸せになる為に生まれてきたのです。

自分は幸せになるんだ!と、まずは心に決めてください。

そして、全ての経験を積極的に、前向きに、ポジティブに解釈してください。

考え方にはクセがあります。そのクセを変えるには、始めは少し努力が必要です。

その時その時の経験を自分がどの様に解釈しているかを都度確認してみてください。

消極的な解釈をしてしまっている場合には、積極的な解釈に変えてみてください。

始めは無理矢理でも、積極的に解釈するための考え方を自分なりに考え出してください。

そのうちに、積極的に解釈する考え方がクセになってきます。

考え方を変えれば、人生は180°変わる。

幸せな方向から人生を考えましょう。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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