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結婚は幸せ溢れた素晴らしいことです。幸せに溢れた結婚をする為に、事前に確認しておいた方が良いことがあります。 | こうきブログ
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結婚相手を決めることについて思うこと

人生哲学

僕の子どもの頃の夢は、「幸せな家庭を築くこと」でした。

幸せな家庭を築く為には、一緒に居て幸せを感じられる奥さんの存在が絶対に必要です。

プラスアルファの要素として、天から子宝を授かれれば、更に幸せだと思っていました。

今は家族4人で本当に幸せに暮らせています。

実は、今に至るまでには紆余曲折がありました。初めて結婚したのは35歳の時でした。この頃は、「幸せな家庭を築く」という夢を叶える為に焦りを感じていました。焦って結婚しました。当然結果はひどいものでした。相手が悪い、自分が悪いでは無いと思っています。ただ、結婚して一緒に生活していく相手としてはお互いにふさわしく無かったのだと思います。1年足らずで破局しました。

その後、運命的な出会いを経て、今の奥さんと結婚することが出来ました。

こんな僕が、「幸せな家庭を築く」為の最初のステップである結婚について、考えてみました。

自分の「好き」な人像を明確にする

僕は子どもの頃から、結婚するのは、どんな人がいいのだろうと考えてきました。

まずはやはり、兎にも角にも相手のことが「好き」という感情は1番にきますよね。相手のことを「好き」という気持ちが、一緒に居たいという思いになり、一緒に生活するという形になるんだと思います。

「好き」という感情なんて、時間が経てば冷めるものでしょ?と、実は僕もそう思っていました。

しかし、本当に好きな人のことは、ずっと好きで居られるようです。そのことを僕自身がいま実際に実感しています。今年で結婚10周年ですが、奥さんのことが変わらず「大好き」です。

ずっと好きで居られる人を見付ける為に、自分の感じる「好き」の要素をしっかり考えておくことが重要です。

自分は相手のどんな部分に惹かれるのかを客観的に考えられるのが良いと思います。

相手の性格、価値観や考え方、仕草や雰囲気といった部分が大きいでしょうか。

自分の惹かれるポイントを明確にしたうえで、相手の好きな部分を徹底的に好きになりましょう。

結婚を考えるうえで大切なこと①

ずっと一緒に居るということは、必ずしも結婚が前提という決まりはありませんが、今の日本ではやはり、ずっと一緒に居るからには結婚という話しになってくるのかと思います。

結婚となると、まずはじめに確認したいのは、「相手の為に生きられるか」ということです。

結婚して一緒に生活するうえでは、独り身のような完全な自由はあり得ません。特に男性に対しては、相手の女性の為に生きる覚悟があるのかを確かめる必要があります。

結婚を考えるうえで大切なこと②

次に大切なことは、お互いがお互いを認め合えているかということです。これは、自分自身にも相手にもいま一度確かめたいことです。

お互いがお互いを認め合えている状態というのは、お互いに自立した状態です。

お互いに自立した状態とは、お互いに自分自身の考えで言動し、自分自身のあるがままで居られるということです。

相手を認めているから、相手のあるがままを許せる。相手を認められていなければ、もっとこうして欲しい、ここはああして欲しいと、相手に無理を強いる、もしくは自分が我慢するという状況が生まれてしまいます。

あるがままの相手を認めて受け入れられていること、その上で、お互いがあるがままの自然な姿で居られることが、一緒に生活していくうえでは非常に重要です。

結婚を考えるうえで大切なこと③

最後に、結婚して実生活を送るうえで、大切だと思う考え方について考えてみました。

一緒に生活していくうえで事前に確認しておきたいお互いの考え方としては、結婚観、金銭感覚、価値観、趣味といったところが大きいでしょうか。

まず、結婚観は、子どもの希望、子育ての考え方も含めてお互いにどんな結婚生活を望んでいるかということです。必ずはっきりと話し合う必要があると思います。相手を見て想像できる部分もありますが、はっきりと話し合えるのが理想です。相手の育った環境を知ることが相手の結婚観を考えるうえでは有効です。よっぽど特別な結婚観を抱いていなければ基本的には自分の育った家庭環境をベースにした結婚観になると思います。

次に金銭感覚です。お金のことは生活していくうえで避けては通れないことです。ここには仕事に対する考え方も含まれます。

金銭感覚については、お金の使い方や貯め方、借金の有無、借金に対する考え方です。必ず話し合う必要があります。借金は、ご存知の通り、複利で雪だるま式に膨らんでいきます。気付いた時には手遅れにならないように、事前に話し合っておく必要があります。

仕事の考え方は、共働きなのか、どちらか一方が働くのか、働く側は仕事を継続的に続けることが出来るのか、それに伴いある程度安定的な収入が見込めるのかというところです。

財布の考え方についても共通認識としておく必要があります。家計の管理方法、その他のお金の管理方法(共働きの場合は財布が別々か、一方が働く場合は家計以外のお金をどのように管理するか等)

また、この項目に、住むところに対する考え方も入れておきたいです。戸建てに住みたいのか、マンションなのか。また、借家か購入かといった内容です。居住費は生活費の中で大きなウェイトを占めます。よって、お互いの認識を確認しておく必要があります。

そして、価値観です。これは「好き」ということを考えた時に考慮に入れていると思いますが、ここでは生活していくうえでの価値観についてです。食事に対する価値観、掃除、洗濯に対する価値観等です。

食事は自炊ベースなのか、外食ベースなのか、誰が作るのか、どんなところで外食するのか。掃除の頻度、部屋の汚れ、散らかり具合の許容度、誰がどのように掃除するのか。洗濯の頻度、誰が、いつ、洗濯するのかといった、実生活に対する価値観の確認になります。

最後は、趣味についてです。趣味は生きていくうえで貴重な活動です。結婚してからも続けられるのか、続ける意思があるのか、どの程度の頻度で続けるのか、結婚生活にマッチした考え方なのかといったところでしょうか。

情熱だけでは絶対に続かない

昨今は恋愛結婚が主流だと思います。

ここで気を付けたいのが、結婚は情熱だけでは絶対に続かないということです。結婚は「重い鎖を2人で運ぶようなこと」という比喩もあるくらいですので、現実的によく考える必要があります。

これまで書いてきたことを冷静に判断して、結婚できれば、より幸せな結婚生活が送れることと思います。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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