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「前向きな心」は幸せのもと

幸せ哲学

前向きな心が幸せを感じてくれる

前向きな心が幸せを感じてくれます。

前向きな心とはどうゆう心でしょうか。

そもそも「心」とは何でしょう。

あなたは「心」と聞いてどんなイメージが浮かびますか?

僕は「心」と聞くと、胸のうち辺りにあるようなイメージが浮かびます。

では、「心」とは、心臓のことですか?

心臓も胸のうちにありますが、心臓とは少し違うイメージでしょうか。

「心」は特に形やものとしてあるものではないイメージでしょうか。

形としては無いけど、「心」は存在していると思いますよね。

実は、「心」とは、本脳をベースに、好き、嫌いという感情を伴う思いや考えのことです。

心の向きには「前向き」と「後ろ向き」がある

さて、あなたの心は今、どんな心ですか。

どんな心かと聞かれても、困りますね。

では、聞き方を変えます。あなたの心は今、前を向いていますか、後ろを向いていますか。

心には、向きがあって、「前向きな心」と「後ろ向きな心」とがあります。

言葉から何となくイメージできるかと思います。

「前向きな心」とは、本脳をベースに、”好き”というポジティブな感情を伴った思いや考えを持った心です。

「後ろ向きな心」とは、その逆で、”嫌い”というネガティブな感情を伴った思いや考えを持った心です。

「前向きな心」と聞いて、どんな風に想像しますか。「前向きな心」を持った人はどんな人でしょう。

「前向きな心」を持った人は、目の前のことを前向きに、明るくとらえて肯定的に解釈できる心の状態を持った人です。

では、逆に、「後ろ向きな心」とはどんな心でしょう。「後ろ向きな心」を持った人は、目の前のことを後ろ向きに、悲観的に解釈してしまう心の状態を持った人です。

目の前に起きていることは同じでも、心の向きが違うと解釈の仕方が真逆にもなります。人は目の前のことを自分自身で都合のいいように解釈できるのです。

このことは、すごく大事なことなので、もう一度言います!!

目の前に起きていることは同じでも、人は自分自身の解釈の仕方で、いいようにも、悪いようにも捉えることができてしまいます。

このことを知って、利用できれば、常に「前向きな心」で居ることで、目の前で何が起こっても、そのことを明るく、肯定的に解釈することができるのです。

心の向きは自分で変えられる

心には向きがあることを知ったあなたは、自分の心をどちらの方向に向けておきたいでしょうか。

「前向き」に向けておくことで、目の前のことを明るく肯定的に解釈できるので、幸せを感じる機会が多く得られます。

幸せを多く感じられるのであれば、当然「前向きな心」で居たいですよね。

心の向きは、自分で意識することで、常に前向きにしておくことができます。

その為にはどうすればいいか、その方法をこれからお伝えします。

まず第一に、自分の心がどちらを向いているかを把握するようにしましょう。

そして、もし、後ろを向いてしまっている時は、無理矢理にでも前に向ける努力をします。

出来れば、完全に後ろを向いてしまう前に、自分の心の向きが後ろを向きそうなことに気付いて、その時点で前を向かせることが出来ればいいとお思います。

でも、どうやって?

それは、考え方、解釈の仕方です。先ほどお伝えしたように、人は目の前のことを自分の都合の良いように解釈することができるのです。これを利用します。

例えば、仕事先で上司に怒られた。とか、学校で先生に怒られた。とかいう時は誰でも心は沈むし、暗い気持ちになりますよね。

でも、そんな時、そのままにしておかずに、少しでもプラスに考えられることを探します。

上司に怒られたお陰で自分の直さなくてはならない部分に気が付くことができた、ありがとう!

学校で先生に怒られたおかげで、大怪我する前に悪ふざけをやめることができた、良かった、ありがとう!

例えばこういう具合です。

上の例えのように、「ありがとう」と言える部分を探して感謝してしまうのが、いいやり方です。

ここでも「ありがとう」の恩恵を受けさせてもらいます。

そう考えることで、自然にしていたら落ち込んで、暗くなり、後ろ向きになってしまう心を、無理にでも前に向けておくのです。

心配事や不安な事がある時は一度とことん考えてみる

どうしても何か心配事が頭から離れない時って、ありますよね。

無理矢理にでも前向きに考えた方がいいのは分かっているけど、とてもそんな余裕はない。。

そんな時は、一度とことんまで心配事を考えてみるのもいいと思います。

あらゆる角度からマイナス思考で心配事をとことんまで考える。そして、その心配事をしっかりと分析します。

自分は何が心配なのか。

そして、その心配事への対処方法を考えます。心配事ですから、起こって欲しく無いわけですよね。

どうしたらその心配事が起こらないようにできるのか、その対処方法を考えるのです。

更に、その対処方法の中で、自分ができることと、自分の力が及ばないことを切り分けます。

そして、自分ができることがあるのであれば、その心配事が実現しないように最大限の努力をしましょう。

一方、自分の力ではどうにもできないことに関しては、忘れましょう。

あなたの力が及ばないのであれば、いくら考えても変わりません。考えれば考えるだけどんどん心配になるだけです。

むしろ考えれば考えるほどそのことが実現してしまう確率を上げてしまいます。人は考えたことを引きつけてしまうという凄い力もある為です。

こうして自分の出来ることと出来ないことを切り分けて、出来ないことはもう考えない。

考えないようにするだけで、心がどんどん後ろ向きになっていくことを防げます。

とにかく心を前に向けておくように努力する

最後にもう一度繰り返します。心の向きが前向きであれば、幸せを多く感じることが出来ます。

そしてその幸せが、また次の幸せを呼び込みます。幸せがどんどん多くなっていくでしょう。

この記事を読んでくれているあなたが、今の自分の心の向きを意識して、いつも心を前向きにし、幸せを多く感じてくれることを祈ります。

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