普段、何気なく使って話している「言葉」について考えてみました。
いい言葉を選んで使うことで、人生をいい方向に導くことができます。
「言葉」のちから
普段、何気なく使って話している「言葉」、この「言葉」に人生を良くも悪くもするちからがあると聞いたらどう思いますか。
人は、言葉を使って自分の思考を具体化していきます。
自分の発した言葉が、自分の実在意識に入力されて、自分の言動に影響されます。
そして実在意識の態度が潜在意識に入力されます。潜在意識には、潜在意識を現実化させようとする力があります。
その為、潜在意識に後ろ向きな言葉によってマイナスイメージが入力された場合、潜在意識はそのマイナスイメージを現実化させようとしてしまいます。
この様に、最終的に潜在意識に入力される実在意識での頭の中の思考は、「言葉」によって具体化されます。
普段、何気なく使っている「言葉」に、この様なちからがあることをまずは認識したいと思います。
前向きな言葉を選ぶ
「言葉」のちからを知った今、これまで通り何気なく「言葉」を使うでしょうか。
それは得策ではありません。
僕自身もそうでしたが、恐らく世の中に「言葉」のちからの凄さを認識できている人は少ないのではないかと思います。
何故なら、後ろ向きな言葉や、乱れた言葉を使っている人が僕の周りには非常に多いからです。
僕はこの「言葉」のちからを知ってからは、後ろ向きな言葉や、乱れた言葉を使えなくなりました。
何故なら、自分の人生を良い方向に、幸せな方向に向けておきたいからです。
逆の言い方をすると、良くない方向に向けたくないからです。
前向きな言葉の使い方
まず、「言葉」には、前向きな言葉と後ろ向きな言葉、それと綺麗な言葉とそうでない言葉とがあると思います。
前向きな言葉とは、「嬉しい」「楽しい」「頑張ってる」「幸せ」「偉い」など、聞いていて気持ちの良い印象を受ける言葉です。
後ろ向きな言葉とは、「面倒くさい」「嫌だな」「どうでもいいよ」「つまらない」「後でやろう」など、聞いているだけで気持ちが沈んで、やる気が出ない感じのする言葉です。
綺麗な言葉とそうでない言葉というのは、モノの言い方のことですね。同じことを言うのにも言い方があります。
例えば、目の前の人に呼びかけるときに「あなた」や、「君」と言うのと、「お前」や、「テメー」と言うのでは、印象が違うと思います。
これまでは、何気なく言葉を発していたと思います。
これからは、使う言葉を選んで、前向きな言葉を綺麗な言葉で言うことを心掛けることをお勧めします。
始めは意識して、言葉を選びます。そのうちに、自然といい言葉だけを使うことが出来るようになってきます。
そうなると、人が話している後ろ向きな言葉や綺麗でない言葉が耳に入っただけでも嫌な気分になってきます。
いい言葉を選んで使えている証拠です。
もし、思わず後ろ向きな言葉や綺麗でない言葉を使ってしまった場合、その後に前向きな言葉で言い直します。
例えば、
「何だよ、面倒くせ〜なぁ」と言ってしまった後に、「でも、自分の力になるはずだ、頑張ろう」と付け加える、といった感じです。
自分の声を1番聞いているのは自分自身
気を付けたいのは、自分の言葉は、自分が1番良く聞いていると言うことです。
どうゆうことか、それは、自分の言葉は、実際に発した言葉はもちろん、心の中で話した言葉も自分自身には聞こえています。
心の中で話す言葉にも注意を払う必要があります。
逆を返せば、心の中でも、前向きで綺麗な言葉を使うことで、潜在意識の力をいい方向に使うことができます。
潜在意識はその意識に入力されたことを現実化させる力があることを意識して、前向きで綺麗な言葉を使って潜在意識のちからを使いましょう。
何で乱れた言葉を使ってしまうのか
僕は男性ですので、男性の言葉使いを考えてみます。
女性と比べて男性は綺麗でない言葉を使う人が多いと思います。
その理由を考えてみました。
荒い、乱暴な言葉を使うことで、自分を強く、大きく見せているのだと思います。
同じ認識の人同士であれば一定の効果があるように思います。そして、男性の多くが同じ認識なので、男性は荒くて、乱暴な言葉を使う人が多いのだと思います。
僕も以前はそう思っていました。実際にそうゆう言葉を使って、自分を誇大表現していたと思います。
今思えば、ナンセンスです。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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