心の持ちようには向きがあります。
前向き(ポジティブ)と後ろ向き(ネガティブ)です。
どんなことでもクヨクヨせずに、何とかなるさと希望を持てる心が前向きの心です。
どんなことでも、大丈夫かな。。心配だな。。と、不安になってばかりの心が後ろ向きの心です。
意識的にでも、心の向きを前向きにしておかないと、幸せにはなれません。
常に心を前向きにしておく必要性
心にはすごい力があります。
心で思ったことが、潜在意識に擦り込まれ、潜在意識がそのことを実現させようとします。
心で、心配なことや不安なことを考えたとすれば、その思いが潜在意識に擦り込まれ、潜在意識がそれを実現させようとしてしまいます。
このことを聴いた今、心の向きを後ろに向けようと思いますか?
思いませんよね。心配なことや不安なことは、実現してしまったらどうしようと考えるから、心配だったり不安だったりするはずです。
だから、心配なことや不安なことを考えると実現してしまうことを知れば、そうなって欲しく無い訳ですから、心配なことや不安なことを考えないようにする必要があります。
つまり、常に心を前向きにしておく必要があるのです。
更に、前向きな心は、幸せを呼び込みます。
前向きな心には、いい運気が流れ込むので、いい流れを呼び込むことが出来ます。
無理にでも前向きにしておくクセをつける
そうは言っても、心配や不安になりたくてなっている訳では無いよ。という意見もあるでしょう。
その通りだと思います。何故か自然と、心配事や不安なことが頭をよぎってしまうことがありますよね。
しかし、そんなことが頭をよぎったとしても、その考えをそのまま受け流すのです。
心配や不安は、考えても仕方ありません。考えて心配や不安が無くなることはありません。
むしろ、考えれば考えるほど、心配や不安は増大します。
じゃあ、心配や不安が頭をよぎった時、どうするか。
僕はこう考えています。
その心配や不安の根拠は何か、その根拠が自分の力で何とかできることなのか。
もしも自分の力で解決できる問題であれば、それをやるだけです。
自分の力で、心配や不安のタネを消し去ります。
もしも、自分の力で解決できる問題では無い場合、それは考えても無駄です。
いくら考えても、自分の力が及ばない限り、考えても結果は変わりません。
そうであれば、考えて不安になるよりも、考えても意味が無いのだからと言い聞かせて、考えないようにします。
自然と前向きな心で居られるようになる
こうすることで、自然と後ろ向きなことを考えないようになってきます。
つまり、前向きな心で居られる時間が長くなります。
始めは意識して、後ろ向きなことを考えないようにします。
しかし、そのうち、自然と後ろ向きなことを考えるだけ無駄ということが腹落ちして、始めから考えないようになってきます。
こうなってくれば、しめたものです。
無駄に不安になることもなくなります。
心を常に前向きにしておくことが出来ます。
前向きな心にはいい運気が流れ込み、いい流れを作ることができるので、前向きな心で居られる時間が長ければ長いほど、いい流れが確固たる流れになる訳です。
常に心を前に向けて、大河のような確固たるいい流れのなかで幸せに暮らしましょう。
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