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今をど真剣に生きる

人生哲学

幸せを多く感じて暮らす為には、過去を悔やんではいけません。未来を心配してはいけません。

「今」をど真剣に生きることが必要です。

スティーブ・ジョブスは言いました。今、この時にしている点と点が将来つながることを信じることだと。

僕がこの言葉を咀嚼して、考えたことを書きました。

人生は「今」の連続

人生は決められたレール(線)の上を走っているようですが、そうではありません。

決められたレール(線)は無く、「今」という点の連続です。

人生には宿命と運命とがあって、宿命は変えることが出来ませんが、運命は自分の力で変えることが出来ます。

宿命とは、どこに生まれてくるかや、性別のことです。これは自分の力ではどうにもならず、変えることが出来ません。

しかし、運命は、人生を主体的に、強い意志を持って生きることで変えることが出来ます。

一方、人生を受動的に生きるとどうなるか、あたかも決められた運命のレール(線)の上をただただ進んでいるだけのように感じてしまうかもしれません。

自分は何がしたいのか、自分はどんな人になりたいのか、自分はどうやって社会や人に貢献できるのか、この様なことを主体的に良く考えて、その時その時の「点」をど真剣に生きることが必要です。

点と点がつながって線になる

自分の人生を振り返ると、ど真剣に生きてきた「点」と「点」がつながって線になります。

どの点とどの点がつながるかは、その時には分かりません。

点と点がつながる時になって初めてこの点とこの点がつながったということになります。

未来を考えて、あらかじめ点と点をつないでおくことは出来ません。

しかし、過去のこの点とこの点をつなげることが出来る、ということに気がつくことは出来ます。

思いも寄らない点と点がつなげられるように考えることも必要です。

未来の点をつなげることは出来ない

つなげることが出来る点は、過去の点同士だけです。

目の前の今をど真剣に生きてきた点同士を、過去を振り返ってつなげます。

ど真剣に生きてきた点の方が、ただ流されるままに生きてきた点よりも、他の点とつながる可能性が多くなると信じています。

将来、どの点とどの点をつなげることが出来るのかを楽しみにして、今をど真剣に生きることが大切です。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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