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当たり前のことは何一つとして無い

人生哲学

今の日本は平和で、豊かで、恵まれています。

この恵みを大切にしないといけないと思っています。

戦争を知っている世代の方が少なくなり、飢えに苦しんでいる人も少なく、この状態が「当たり前」と考えてしまいがちですが、そうではありません。

平和で、衣食住がある生活は、とても貴重なものです。

当たり前のことなどないと考えると全てのことに感謝できる

僕は今、住む家があります。食べるものがあります。着る服があります。

衣食住が揃っていて、僕は相当に幸せです。

衣食住が全て揃っている状態を、僕は決して当たり前のことだとは考えていません。この状態をとても恵まれていると考えています。

そう考えると、幸せのベースが出来ます。

本当は、「生きているだけで、ありがたい。」「生きているだけで、感謝」なのですが、その上、衣食住が揃っている状態では更にありがたいことです。

まずは、この状況に感謝をすることで、まずは幸せを感じるための基礎が整い幸せを感じる感度が高まります。

改めて身の周りを見てみると感謝が沢山隠れてる

このように考えて、身の周りを改めて見回してみてください。あなたの身の周りにも感謝が沢山隠れていると思います。感謝を見付けて、その事にしっかり感謝しましょう。

例えば僕の周りには、こんな感謝が隠れていました。

 ✔︎ 今日も生きていられること

 ✔︎ 衣食住があること

 ✔︎ 一緒に生活してくれる家族が居ること

 ✔︎ 夜、眠るためのベッドがあること

 ✔︎ 蛇口をひねれば水が出てくること

 ✔︎ 水洗のトイレがあること

 ✔︎ シャワーやお風呂で身体を洗えること

 ✔︎ 歯を磨いて、顔を洗えること

 ✔︎ スイッチを入れれば電気がつくこと

 ✔︎ スイッチをひねれば火がつくこと

ここに挙げるのはこのくらいにしておきます。

これを読んでどう思われましたか。

どこが感謝?当たり前のことじゃん。

こんなの当たり前のことで、わざわざ感謝するようなことじゃないよと思われたかも知れません。

そうです。今の日本では当たり前に感じられることばかりです。

でも、これらは決して当たり前のことではありません。全て感謝に値する、ありがたいことです。

それがなくなってからようやく気付く

考えてみてください。上に挙げたうちのどれか一つが欠けた時のことを。

例えば、蛇口をひねっても水が出てこなかったらどうですか。とても不便ですよね。水を汲みにいく(買いにいく)以外に水を手に入れる手段はありません。

身の周りの当たり前を当たり前では無いということに気付く方法として、それが無くなった時のことを想像してみるという手があります。

健康の話しでよく例に挙げられる話しです。健康は、健康な時には特に感謝を感じずに当たり前に暮らしています。

しかし、いざ病気や怪我をした時、健康のありがたさに気付いて感謝します。

これと同じです。ただ、普段の生活では、急に住む家がなくなることもありませんし、着る服がなくなることもありません。

そのため、感謝を感じづらいかもしれません。

しかし、健康と同じで、それが無くなった時のことを考えてみてください。

住む家が急に無くなった時のことを、着る服が急に無くなった時のことを、想像してみてください。

住む家があることのありがたさを感じられたでしょうか。

着る服があることのありがたさを感じられたでしょうか。

全ての事に感謝できる

当たり前のことなど、何一つ無いのです。

全ての事に感謝できるのです。

全ての事に「ありがとう」と言えるのです。

感謝が増えると幸せが増える、運気が上がる

感謝の力、「ありがとう」の力は以下の記事でも紹介しました。

こちら:ありがとうと感謝して幸せを感じよう

感謝する、「ありがとう」と言う、という行為はすごい力を持っています。

感謝するだけで幸せを感じることができます。「ありがとう」というだけで運気が上がります。

この「感謝する」というあなたにとってプラスの行為を、身の周りの当たり前と思っていた事に、改めて気付き、感謝する事で、「感謝する」という対象を増やすことができます。

「ありがとう」という機会を増やすことができます。

感謝の対象を増やすことは貴重です。何故なら、感謝すればするほど、あなたは幸せを感じて、運気を上昇させることが出来るからです。

普段、何も考えずに恩恵にあずかってきた身の周りの事を、改めて見直して、感謝を感じて生活できるといいですね。

幸せを感じることが必ず増えると思います。

本日も最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。

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